天気のプレイング解説〜基本編〜
みなさんどうも、しゃたにです。
今回は前回書いたようにプレイングについて解説していきたいと思います。
内容としては天気で戦う上で使うことの多い動きやプレイング等を解説したいと思います。
それぞれの効果がまだちょっと…って言う方は下記のカード解説を参照してください。
torasanniaia0418.hatenablog.com
torasanniaia0418.hatenablog.com
天気使う上で意識すべきポイント
天気モンスターを場に出す前に魔法の天気模様を貼った状態にする
これは非常に重要です。
これをきちんと意識してるかどうかによって勝負の流れは大きく変わります。
なぜ重要かと言うと、天気モンスターの効果に対して発動した幽鬼うさぎやエフェクト・ヴェーラー、無限泡影等の効果にチェーンして天気模様の付与効果を発動することによって場から天気モンスターが居なくなり、相手の効果が不発になるからです。
このプレイングを徹底するとカウンター罠以外の妨害札がほとんど回避できるので覚えておきましょう。
手札にリソースを維持する
これも重要です
天気は初動になる手札が「雪天気シエル」もしくは「雪の天気模様と天気モンスター」しかありません。なので相手に盤面を崩された時にそれらが手札に無いとお通夜になるのであらかじめ雪の天気模様の効果でまめにサーチして維持するようにしましょう。
雪の天気模様の活用
サーチ札としてかなり重要な雪の天気模様ですが、フリーチェーンで発動することができるという特性からサーチ以外の仕事があります。
①除去の回避
天気模様は基本的にフリーチェーンなので可能な芸当です。相手の除去に反応にすることよりも自分でブラック・ホールや激流葬を自分から発動して逃げることで、相手のモンスターを除去することの方が多いです。今回は雪だけをピックアップしましたが、他の魔法の天気模様でも同様のことができます。
このフリチェの効果による除去の回避が天気の「モンスターの場持ちが良い」と呼ばれる理由です。
とても便利な技ですが、自分の場をガラ空きにして殴られて負けないように、罠や手札誘発等の防御手段も用意しておきましょう。
②固有効果の補助
昨今の遊戯王では手札誘発や罠による妨害が多くありますが、先ほどの除去の回避の要領でそれらの妨害を回避することができます。
そしてスキルドレイン適用中でもチェーン①固有効果、チェーン②雪等の天気模様付与した効果とすることによって効果処理時に場に天気モンスターが存在しなくなるので固有効果も発動することができます。
ターメルと永続魔法罠の合わせ技
ターメルは永続魔法罠をコストに天気模様を置く効果を持っていますが、この単純な効果も可能性に溢れています
①スキドレや勅命等のロックの解除
スキドレや勅命のような永続罠とターメルとの相性はかなり良いです。
勅命やスキドレは拘束力が高いですが、自分の首を締めることも少なくありません。そこでターメルの効果で天気模様に置き換えて自分が動きやすいように調整します。スキルドレイン適用下でもターメルのコストでスキルドレインを墓地に送ればターメルの効果は無効にされず天気模様に置き換えることができます。
他にも色々相性の良い永続魔法罠がありますが、マクロコスモスには注意して下さい。マクロコスモス適用中はターメルの効果を発動することができません(コストで永続魔法罠を墓地に送る必要がありますが、送ることができなくなるので) なので、よほどの理由がない限り次元の裂け目を使うことをオススメします。
② 落として旨味のある永続魔法罠を墓地に送る
このテクニックに関しては純構築では使うことは少ないですが他テーマとの混合だとかなり重要になってきます。
例えば真竜魔法罠が例として挙げられます。真竜魔法罠は墓地に送られた時に場のカードを破壊する効果を持っているので相手の場を荒らしながら天気模様を設置するといって動きが可能となります。
他にもPSYフレームオーバーロードや光の護封霊剣を落として墓地の効果を使うことなどがあります。特に護封霊剣は直接攻撃を喰らわなくなるのでかなり相性が良いです。
まとめ
今回の解説を簡単にまとめるとこんな感じです
①天気模様の付与効果のフリチェで除去や妨害から逃げよう
②永続罠が邪魔ならターメルのコストにしよう
③ターメルのコストにするカード次第で爆アド稼げるぞ
正直書ききれないことが多すぎる感じがするので今後この記事は追加・修正はバンバンするかと思います…。なので皆さんの意見やアドバイス等を募集して記事の質をあげていきたいですね。
次回は天気に積む汎用カードの解説をしていきたいかと思います。
ではでは